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動くものを観察するときは視野の広さも重要です。双眼鏡でどこまで見えるのかに着目して選びましょう。
一括りに双眼鏡といっても種類別で性能や倍率もバラバラです。そこで、双眼鏡の選び方についてご紹介します。倍率やサイズ以外の付随機能にも着目して選びましょう。
長時間じっとして観察することが多い天体観測には三脚機能がついているものがおすすめです。三脚へ取り付けて双眼鏡を覗けるので双眼鏡をいちいち持ち上げる必要がなく、楽に観察ができます。
双眼鏡は、対物レンズと接眼レンズに凸レンズを用いていますが、そのままだと見える像が上下逆さまの倒立像となってしまうため、像を反転するため「プリズム」が組み込まれています。
美術鑑賞がもっと楽しくなる「単眼鏡」とは？おすすめポイントや選び方を解説
バリアングルプリズム方式が採用されている双眼鏡です。手ブレの度合いに応じてバリアングルプリズムの角度を変化させるので、像が安定して見えるのが特徴です。また、手ぶれ補正スイッチを押すことで、簡単に手ブレを補正でき様々なシーンで活用できます。防水性能が高く、汚れたら水洗いも可能です。スターウォッチング、バードウォッチング、スポーツ観戦などでの使用におすすめです。
大口径対物レンズを有する双眼鏡です。対物レンズのサイズ�?3mm。集光力に優れた明るくて見やすいレンズを使用しているため、彗星・星雲・星団などの天体観測を快適に行えるのが魅力です。そのほか、薄暗い環境下での野鳥・野生動物の観察にも向いています。
ダブレットフィールドフラットナーレンズが採用されている双眼鏡です。視野周辺がぼやける像面湾曲を補正し、クリアな像を実現しています。メーカー独自の「バリアングルプリズム」と呼ばれる液体レンズを搭載しており、高い手ブレ補正を発揮するのが特徴です。バードウォッチングをはじめ、スポーツ観戦、旅行などでの使用に適しています。
●アイレリー�?5mmでメガネをかけたままでも視野が欠けることなく観察可能
また、口径が大きくなるほど双眼鏡の本体サイズも大きくなるためシーンに最適な倍率と口径を選ぶ必要があります。そのため、レンズの口径を選ぶときは以下を目安にするとよいでしょう。
なお、最近は双眼鏡の持ち込みが規約で禁止されているコンサートも増えているので注意が必要。録画機能を搭載したデジタル双眼鏡に対する処置ですが、通常の双眼鏡を持ち込めるか、念のため事前に会場や運営に確認しておくのがおすすめです。
種類が多すぎて値段もピンキリだし、どれを選べばいいのか分からない…と悩んでいる人も多いと思います。
双眼鏡をアウトドア・レジャーなどの屋外で使用する場合には、防水機能付きモデルがおすすめです。水しぶき程度なら問題なく使えるため川や海などの水辺でも比較的安心して使えますし、また急に雨が降り出したときにも安心して使用可能です。 ライブ 双眼鏡